アウラ(AURA)とはオーラのこと。

哲学でもアウラについての考察を見いだすことができます。

外国語日本語化するとき、語句の用途によって音の違いはあるけれど、もとは一つの同じ(外国語)である語句は他にもあります。

例えば スーツ(ひと揃えの服)、スイート(いくつかの部屋がある広い部屋:スイートルーム)、スート(タロットカードの中の一つの要素体系)…。

これらも”ひと繋がり” という意味の Suite を、日本語では異なって発語するだけで、いずれも一つの語句です。

ところで、このアウラは、スピリチュアリティ(精神性)を人生信条として、判断の基にしている人だけが使う語句ではないんですね。

芸術作品、記事、動画、印刷物など、現代は コピペ模倣が とても簡単にできてしまうし、大量模造の品もあるでしょう。

でも、模造品複製コピペのものは、それがどんなに美しく、精巧に真似されていても唯一無二本物、オリジナルの持つ質、クオリア(感性で受け取れるもの)がありません。

安直に複製されたものには、それ自体アウラ欠落していると ヴァルター・ベンヤミン(哲学者)も語っていました。

そして、何かを制作する中で作者が要した時間(歴史)や背景にある知性想いのエネルギーオリジナルには備わっていると述べていました。

それらオリジナル本物だけが備えている 目には見えない力のことをアウラといっていたのです。

何年も前の笑い話ですが、こんなことがありました。

県内に、新規のヒプノセラピー事業者がHPを開設したのですが、セッション案内のページが、アウェアネスIns.の表記、文言をそっくり真似ていて、非常に驚かされたことがありました。

「わぁ ス…ごい…。(コピペする感性が 信じ難い!という意味も含み)ここまで同じに書くかしら?」と、当時の受講生さん苦笑!

また私の先生でいらしたセラピー・認定トレーナー(男性)も、とある生徒の一人に 先生のHPでの文言をそっくりコピペされてしまい、その後 ”そんなことで、キミは仕事ができると思うのか!” とお叱りを下したと聞いたことがありましたね。

再び、私自身の事例ですが、以前に活動していた(電話で全国よりセッションを請け負う会社)際、「理子クレア」と 実名の漢字を変えて名乗っていました。

私が、その仕事を辞めたのち、暫くして 新人さんが「凛子(りんこ)クレア」と名乗り、デビューなさっていたのを知って、今度は戸惑いを覚えました。

(その名がいいな..)と思って下さったのでしょうか。

でも、私自身だと勘違いする当時のクライアントさんが居やしないかと困惑したものです。

真似されるのも華のうち…?などとも言いますが、上に挙げた3者)とも、そのうち 何故だか消え去っていきました。

無くなっていたのです。

こうした事象は、クオリアがないと消失する運命にあることを、私に教えてくれているように感じました。

アウラは、その人(社)の本質歴史構成要素を表すもの。

例えば、こうした記事ひとつにも私のいまの気分、データ知識を収集した時間、それを記して、画像を自ら選びとる作業…など、多くの背景情報アウラがあることでしょう。

それも併せてお読みいただいていることを、常に承知しながら書いています。

ですから 気持ちを整えて書くようにしています。

周波数というのかな。

サイキック感性の効く方には書き手創作者気分まで伝わってしまうものだから。

誰もが持つ、自分なりのアウラ

あなたのアウラは、あなたが迷い、悩み試行錯誤しながら発見するもの。

あなたの時間をかけて築くもの。

アウェアネスIns.にはアーティスト制作に関わる人など色々な分野で、感性を発揮している方々もお迎えしています。

だからこそ 見えない力について、きちんと伝える場でありたいと思います。

璃子 Riko Claire

アウェアネス・インスティテュート

Awareness Institute


ヒプノサイキック

レッスン / セッション


米国催眠士協会・米国催眠療法士協会

認定トレーナー