リモート・ビューイング(遠隔透視/ Remote Viewing=RV)は、誰もが持っている自然な能力。
オーストラリア先住民文化では ナチュラルに受け入れられているという話は よく知られています。
たとえば、ある時間に あるトレイル(道)で誰かに会うことを テレパシー通信していたり、遠くの村で怪我人が出たのを察知して お見舞いにやってくるなど。
信じがたい サイキック能力 を保っていると言います。
彼らはこの能力を「ブッシュ電話」と呼ぶそうです。
サイキックの一つに予知もあります。
これなら、私たちも体験していますね。
直観! 第六感ともいいます。
事故を避けたり、困っている人を見つけて手助けしたりするために、この第六感の リモート・ビューイング(遠隔透視)を使う人も 実際に います。
2つの意識レベルを 同時に活用できる人は、たとえば 運転中に前方の障害を遠隔から見ることもできます。
前認知的夢も、皆さんも体験したことがあるでしょう。
意識に 距離と時間は関係ありません。
前認知的夢とは 平たくいうと 予知夢のことで、これは「スピリチュアルな何か」ではなく、ヒトの標準スペックであり、これからの科学になっていくものです。
レーダー探知機などと、こうしたサイキックのしくみは非常に似ており、密接に関連していますよ。
音波や電磁波が、もはや不思議なパワーでないのと同じように、ヒトのサイキックも、まもなく 当たり前の科学になっていくんです。
先端科学である、この研究分野は 海外で 驚くほど 進んでいますが、日本では一般に、まだ スプーン曲げが サイキック!という認識。
(やれやれ…)
この差は 国力の差にも繋がる (大袈裟でしょうか)のでは?とやや心配になる程、 かなり残念な国なのです。
もし、一般市民が 国より先にサイキックの科学を知って 使っていれば、そして本当の意味での 高能力が目覚めていけば、国も研究に本腰をあげるかもしれません。
さて リモート・ビューイング(遠隔透視)の練習には、こんな方法があります。
RVトレーニング(初級)
- お友達に 箱に物を入れ、封をしてもらいます。封筒に絵を入れて 透視する方法もあります。
- 箱を渡されたら、それを目の前に置いて、自己催眠モード(瞑想状態)に入り周囲との一体感を感じてみます。
- 潜在意識を働かせている状態で、箱の中の物に意識を集中させます。
- 箱が消える様子や意識が箱の中に入っていく様子など、自分に合ったものを思い浮かべることができます。
注:著作権法により転載不可
大切なのは リラックス。
催眠療法(ヒプノセラピー)をしている人は、脳波が落ち着くとどんな状態かを 体験的に知っていますね?そして、どんな印象でも受け入れるようにしましょう。
この段階で分析しないでください。
判断するマインドが 直観を遮断するからです。
印象をフローさせることに集中しましょう。
ほとんどの場合、第一印象が最も正確です。
そして物品の さまざまな側面(色、手触りや質感、形、サイズ、素材)、持ち主の日頃の感情、その物品への想いまで 情報に含まれます。
それらの項目で、どれだけ近い印象を得られたかを 検証するのも楽しいでしょう。
金属や天然石など 結晶体は最も効果的で、情報が付着しやすいですね。紙やプラスチックは情報が転移しにくいのですが、地図には かなり情報が転移しているようですよ。
地震や災害の予知に、地図に手をあてて感じる人がいますが、道理に合いますね。
また、人によっては色、音、感情、感情、物体が何でできているかの触覚、あるいはイイ感じでいくと、鮮明な画像を見ることもあります。
リモートビューイングのレッスンは視覚、聴覚、運動感覚、感情学習としての機能もありますが、米国では 一般の人が集まっていて そのための講座も 人気があります。さすが 精神テクノロジー分野では やはり最先端の国!
日本人も阿吽(あうん)の呼吸で物事を察知したり、非常に細やかな情報を、日頃から通信しているので、やれば出来る!のに…と 思います。
ほとんどの人が 習得できるので(あるいは、ただ使わなかっただけで 初めてでも 結構できてしまうことも…)、あらゆる側面に役立つでしょう。実際に、クラスレッスンでも「これが直観サイキックだったとは!」と驚かれます。
私などは、スマホ画面に首っ引きで ゲームに熱中する人を目にすると(その集中力を、別な方面で磨いた方が良いんじゃないかな)と つい 考えてしまうのですけれどね。
テレパシー実験
テレパシーは、皆さんが 最も普通に体験している能力です。
ただ、意図しておこなった体験がないため、能力の存在を 信じられないだけかもしれません。
アウェアネスIns.では 9割が成功する 初歩的なワークから挑戦していただいていますよ。
自分に嘘をつかない潜在意識(無意識)の小さな声を信用して、自我の声や知性の声とを区別することを、まず理解してくださいね。
それには 潜在意識と脳の認知について、学んでおくことが重要!
違いを知っているからこそ、純粋にテレパシーだけを受け取るよう意図できるでしょうから。
何度か試した後に、アシスタントに後ろに座ってもらうと、相手の微妙なボディランゲージからヒントを得られなくなりますから、より正確な練習になります。
もっと、RV ! (中級 )
第三者がモノを梱包し、アシスタント自身も そのモノが何か分からないようにする、二重盲検の状態にすることもできます。
一人で行えるトレーニングとして、こんな方法はいかがでしょう。
- 地図上で あなたが行ったことのない場所を選択し、その場所にxまたは円をつけて、その場所の印象を得るようにします。
- それから実際に現場に行って、自分がどれくらい近い印象を受けて折れていたのか 確認してみます。
- 知らない道を通る時にできる方法もあります。 例えば 次の角を曲がった先を「ターゲット」にして、そこに到達する前に 直観を感じるようにします。廊下の角や、歩道の次の曲がり角の向こうにいる人や物を 事前に見ようとするトレーニングも面白いですね。
注:著作権法により転載不可
事前の 察知能力が高い人は、すでにこのセンスが発達しているかも。
習熟が進むにつれて、実験の複雑さを増すことができます。
友人を「訪問」ための時間を設定し、周囲の様子、そのとき彼らが何をしていたかについて、感じようとしてみたり… 意外と 日常で訓練できる方法はたくさんあります。
占いなどで スピリチュアルなセンスを磨きたいという方は 多くいますが、本来のサイキック能力の方がずっとナチュラル。
最初は もっと簡単な方法を試したい…という方は、サイコメトリー(Psychometry)はいかがでしょう。
サイコメトリー練習
- 少人数のグループで 時計、水晶または金属のネックレス、指輪、眼鏡など、頻繁に使用する品物を交換します。
- 物をそっと手に持って、基本的な催眠トランス状態になり、品物から流れ込んでくる印象を受け入れます。
注:著作権法により転載不可
繰り返しになりますが この時点で考えたり、予想するなどの 脳は使いません。
これは本当に重要です!
脳の認知や想像力は、あなたが得ようとしている直観や印象に干渉してしまい、勝手に頭で考えた品物を イメージに浮かび上がらせるからです。
それは 思考であって 直観サイキックではなくなっています。
これが難しい!
催眠療法(ヒプノセラピー)は、まさに 思考をせずに イメージを思い浮かばせるトレーニングですから、直観センスが高まるという 副次効果があるのも頷けるでしょう。
さて 品物から どのような印象が得られるかに関しては、多くの場合、その品物の持ち主にとって 重要なものの情報が 伝わってきます。
たとえば、居住地の印象だったり、家の様子、家族やペット、大切にしていることのほか、常にフォーカスしている事柄、強い愛着や執着しているものの 周波数が、その品物には 付着しています。
直感が流れるようにして得た印象の正確さに驚くかもしれません。
米国CIA で行われてきたリモート・ビューイング(RV)の練習は、もっと過酷。
アウェアネスIns.でも、それに似た練習をしていただいています。
ほんの少しの時間ですが、この集中トレーニングは 実際、行なってみると ハードです。
15分もすれば、受講生もグッタリですが、 日頃いかに集中力を使っていないかを痛感する体験になっているようです。
そして これが直観なのか!と しっかり体で理解できた気がする…と 好評です。
最初は 完璧を期待しないように。少し練習すれば、誰でも成功を収めることができますし、眠れる能力を信頼すること。
結局は、自分を信頼してあげる練習に繋がるのです。
このような実験は 自分を 新しい世代の人類として高めてくれますが、このホログラフィックな現実で、私たちがつながっていることを直接体験し、検証するのにも役立ちます。
クラスでは( 通常は)信じがたいこの能力を いきなり発揮する人が 少なくありません。
個人的に体験することで、知的好奇心から知識へと視点が変わり、「すべて」への理解とつながりが深まります。
皆さんも、ぜひ楽しんで 練習なさってみてください。
Enjoy! You can Do it !!
当スクール【アウェアネス・インスティテュート】のYoutubeには、サイキックのための誘導瞑想(練習版)もあります。
どうぞお試しを。
璃子 Riko Claire
アウェアネス・インスティテュート
Awareness Institute
ヒプノとサイキック
レッスン / セッション
米国催眠士協会・米国催眠療法士協会
認定トレーナー