サイキックについて、正統派 エソテリック組織の伝承から、一部を紹介します。

今回は、サイコメトリー

これは、霊的触覚超触覚 残留思念感応と呼んだりします。

サイコメトリーは(通常)、無生物に対して現れる能力ですが、人に触れたときに印象を受け取ることもありますね。

フワッとした印象だけでなく、クレア・ヴォワイヤンス(超視覚)、クレア・エンパシー(超共感)とともに体験することもあります。

こうしたトレーニングは潜在意識と(自認できるほど、しっかりと)つながっていることが重要なので、現在はヒプノ・レッスンでも、必ず 経験いただいているものです。

方法は いずれも簡易で準備も不要ですから、ご興味を強く感じた受講生さんは、終了後も実践していると聞いています。

さて、古代の高度文明から引き継がれてきた神秘学派に所属する ホワイト・イルミナティ達人たちは、物質にはある種の記憶が保たれていると主張してきました。

現代になって、科学者らの実験によって原子は完全に物質的な性質のものではないことが裏付けられ、特に水に関しての実験では、原子には原始的な種類の意識があり情報を記憶することができることも、裏付けられています。

また、一部の物理学者によれば、原子は同じ種類の他の原子に、自らの情報を伝えることさえできるかもしれないと述べています。

つまり、原子の言葉が存在することが示唆されているのですね。

このような仮説が一部の学者によって拒絶されるとしても、神秘学派では、このことに十分な根拠があることを知っています。

物質には 集合意識(普遍的な意識)が満たされていて、それが原始的な形ではあっても一部が現れていて、物質の持つ記憶もその1つ。

形而上学的な実験によっても、このことが実証されています。

例えば、ある家に入ると

家具や装飾品とは関係なく、快・不快な印象を明らかに感じる体験は、誰にもあるでしょう。

すべてのオフィス、住居は そこにいる人、住んでいた人が放出している振動によって、徐々に満たされていきます。

したがってそこに長くいる人の性格や抱く思考が良ければ、その場所は好ましい雰囲気になり、サイキックの感受性が発達した人なら、気づけるほどの印象の差が生じます。

壁や家具、設えた物の振動により、そこの住人・使用者たちが どのような人かを特定できます。

実際に住人を見なくても、声を聞かなくても、その人が穏やかで洗練された、精神性の高い人か、そうでないかを容易に判断できるのです。

ただし、元々、自分の中に、頑固さ(自分の信じたいものだけを信じる気持ち)や恐怖(金銭状況や健康)、悲しみ(恨み、怒り)など、ネガティブな感情を抱いているのに、自分の直感だけを盲信するのは、大きく誤ってしまいます。

これが、多くのスピリチュアル・ファンタジーをうみ、なぜか しっかり訓練したり、学んでもいないのに、”高次元チャネリング”などと謳い、それが本当に高次元かも検証できないのに知ったかぶり無知蒙昧に 人々に 広めていたりします。

同様に、歴史的重大事が起きた場所を訪れると、意味のある幻視を体験し、それらの記憶が正しいことが証明されたことも確認されています。

サイコメトリーは、他のサイキック能力と同じように 具体的な法則と原理が元になっていて、イマジネーション(妄想)のような性質のものでも、奇跡でもありません。

この現象は、自律神経や脳内中枢の機能から説明しなければなりません。

ですから、いつかレッスンでお目にかかる機会に譲るとして…

そこが十分に発達している場合、 すぐに顕在意識が理解できる印象に変換されます。

あいにく、ほとんどの人は、この仕組みを無意識に使っているのに、埋め込まれた常識を信じていて(合理的ではない判断を盲信し)、「自分にはできない!」と信じ込んでいることが、これまでのレッスン生との実験データご感想から明確にわかっています。

しかしながら同時に、本当の目覚めの季節を迎えるている人々も多くいますね。

そして、この能力は発達させる価値があると、真剣に考える人々が 少しづつ増えているのも、仲間としては嬉しい限り。

進化の証に思えてなりません。

璃子 Riko Claire

アウェアネス・インスティテュート

Awareness Institute


ヒプノサイキック

レッスン / セッション


米国催眠士協会・米国催眠療法士協会

認定トレーナー