つい先日、レッスンを終えたばかりのT氏から紹介された映画があります。
それは「ワンダーウーマン」だったにもかかわらず、私はすっかり勘違いして「スーパーウーマン」を検索しましたが、そんな作品は存在しません。
代わりに 画面に現れたのは 「スーパーガール」。
ご存じ「スーパーマン」の従姉妹という設定の主人公(女子)が クリプトン星から 地球に送り込まれますが、人助けは従兄弟のスーパーマンに任せ、自分は普通の人間として生きることを選びます。
ですが、近しい人の飛行機事故をきっかけに、クリプトン星人の潜在能力を発揮して スーパーマンと同じ道を歩み始めるストーリー。
とりあえず「スーパーガール」が 紹介された映画に該当するものとして、観はじめた冒頭シーンに(Umm..⁉️)
幼いスーパーマンとスーパーガールが 宇宙船に乗って 壊れゆく母星を離れると同時に、母なる星が崩壊していきます。
その様子を宇宙から観る場面で、私には あることが思い当たり、目が留まりました。
以下の動画では1:44辺り。
(また、44のコードサインか…)
この2-3ヶ月は 異常に44を目にしていた為、その答えを探していました。
いつも 意味があるからです。
そして 強烈な印象を残す夢にも、また意味があります。
夢が伝えるメッセージは すぐ察知できることも、数年も経ってから分かる場合もありますが、私は この冒頭シーンを 体験していました。
何年も前に、夢の世界で。
夢での体験
私は、母星が爆発してゆくさまを宇宙から目撃しながら、現在ある今世では 一度も感じたことのない 激しいショックを覚えます。
(どうして、こんな酷いことに!)…
「心が震える」という言葉がありますが、それを凌駕する さらに強度な 魂が震える想いをしたのは、このショック体験と至高体験の2回のみ。
この世の人間体験では、さほど強烈なボルテージ域に至ることがありません。
幸福も喜びも、不幸も嘆きも、この世界では 感情の帯域が 狭く、限定されています。
慟哭にしてわめき泣く以上の 強烈な哀しみに際しては、涙は出ないことを この時 私は知ったように思います。
泣けるくらいなら、まだ 軽いくち…。
ところで、夢の続きは 記憶にありません。
(詳細は、敢えて思い出すことでも ないのでしょう)
あまりのショックに 肉体が目覚めてしまい、覚醒しても しばらくは 心臓のバクバクが止まらなかったことは、非常に印象深いことでした。
これは、私のソウルが 垣間見せた体験の一つ。
ずっとそう思っていたところに、上述の「スーパーガール」を観たわけです。
翌日、T氏に このことをお伝えすると、彼は「ワンダーウーマン」の映画を指していたんだと、私の勘違いを教えてくれました。
(あぁ、そういうこと…ね)
潜在意識(ソウル)は、こうして私たちを導きます。
ときに、勘違いを誘発させて コトを起こそうとします。
ときに、偶然を起こしてある結果へと連れて行こうとします。
ときに、人を介して 何かを伝えようとします。
でも ひとは ソウルの高次な意図を 必ずしもキャッチできなかったり、機会を逸するものです。
自己の考えに依っていて 素直になれなかったり、強固に反発したりで 遠回りを選びます。
こうした 全ての体験について 意味が分かること。
今の自分が体験する人生劇場で、ソウルの意図していることが 分かること。
それが 潜在意識(ソウル)と繋がっていること。
段階によって、ソウルの課題もそれぞれあり、先に歩んでいるものの意図や課題は、後発には計り知れず、せいぜい、自分の理解できる範囲で誤解しますが、その誤解を通して やはり体験学習を続けます。
その中で、運よく ”ハッ”と気付けたら、その 勘違い、誤解もそれで良く、もし今回の世では 理解できなくても 次の世で、また次の世で、です。
私のソウルが見せた夢と、誤解を通して 観せられたスーパーガール。
・なぜ、ETコンタクトの推進活動に協力するよう導かれたのか
・なぜ(いわゆる霊能でなく)、サイキックなのか
・なぜ(いわゆる霊界ではなく)、奇妙な時空体験ばかり あるのか
・なぜ、離れている他者の思考を自動受信するのか
以上は 私的な疑問ですが、ますます 腑に落ちた感があります。
(あの強烈なショック、実感は ただの夢じゃない...)と思っていたこと。
かつては何年も経てから 確信に至った体験があり、いつも “すぐに!“というわけではありませんが、それでも 自身の例を思えば、近年は 特段に加速しています。
岡山から来た宇宙パイロット
ところであの夢を見たのは、5年以上も前でした。
その頃、岡山からアウェアネスIns.を訪ねてくださったO氏という受講生がいました。
背は180cmもあろう、やや日本人離れした 立派な体格でしたが、エネルギーワークを修行されていて、ETやフワッと系には縁がなく、関心もないご様子。
その O氏自身、まったく予期せぬことに (ヒプノセラピーで )追体験してしまった場面が、まさしく スーパーガールの冒頭シーン。
彼は 宇宙パイロット。
「あぅっ!」
彼は、思わず声に出てしまったことを 少し恥じ入りながら、閉じた瞼の向こうで、母星の爆破を観ていました。
それに続く 声を抑えた 静かな嗚咽。
男性はヒプノセラピー中でも、号泣を抑える傾向が高いですね。
私は彼を誘導しながら(同じパイロット仲間?)という印象を持ちました。
言葉には しませんけれど。
O氏が 図らずも 私の記憶を触発し、その後に見ることになった 呼び覚まされた夢の契機となったように思えてなりません。
(今世、空の仕事に就いてきたことも、もしや…?)というように、関連性を感じるようになるのです。
皆さんも 人生において、あの体験、この体験…の”なぜ?”や 、確信はなくても仄かに知っていたこと、それらへの解が 一つひとつ 与えられるでしょう。
私自身が、そうであるように。
璃子 Riko Claire
アウェアネス・インスティテュート
Awareness Institute
ヒプノとサイキック
レッスン / セッション
米国催眠士協会・米国催眠療法士協会
認定トレーナー