西海岸やハワイ、オーストラリアでは Night Surf をする人びとがいます。
お昼間の、陽光ふりそそぐ中、蒼の壁を駆けあがり、なだれ落ちるチューブをすり抜けていくDay Surf は見ていて 爽快そのものですが…夜は、ナイトサーフと呼ぶんですね。
なぜだか
Night Surf は、己に向き合う意志 みたいな感じがするのです。
そぅ、 なぜだか Speechless …
成功の美学 というか、そんな印象を強く受けます。
恐らく 誰の日常にも
こんなNight Surf の周期はやってきて
黙々と 誰の目にも留まらず ただ黙々と
そして
見上げるのは星と月だけ –
そんな一時期を過ごすことが。
こうして、Night Surferたちは 月明かりを頼りに
星を見上げながら、黙々と 波に乗り
能力を磨いています。
その昔、キャラバンでも
砂漠を往くキャラバンも、星だけを見て、
途中には 風に乗って運ばれてくる戦闘の匂いから、地域部族の争いを避けたり、砂嵐を察知したり。
オアシスに寄ったりして、迂回や停滞を経ながら、
それでも いつも星を確認しながら、進路を正していたといいます。
周囲のサインをキャッチしながら 厳しい旅を乗り切っていたのです。
それが出来ないと 砂漠では『死』を意味するのですから。
それって
夢を叶えていく 道のり、プロセスに 通じるものを感じませんか。
人は栄光の中にあるとき
偉大に見える。
しかし真に向上するのは
不遇のときである
-フリードリヒ・フォン・シラー-
詩人・ゲーテと並ぶドイツの古典派
実業人が 実業人として完成する為には
3つの段階を通らなければならない。
第一は長い闘病生活
第二は長い浪人生活
第三は長い投獄生活である。
このうち一つくらいは通らないと
実業人の端くれにも、ならない。
-電力王、松永安左エ門-
祈りにも似た 静かなときがすぎて
陽が昇るころ
彼ら Night Surferは、きっと大勢の人々を前にして
月明かりの下で もぅ何百回もしてきた
Surf を 始めるでしょう。
傍目にみれば、難なく格好よく
天才なんだなって思うほどに 涼しい顔して。
璃子 Riko Claire
アウェアネス・インスティテュート
Awareness Institute
ヒプノとサイキック
レッスン / セッション
米国催眠士協会・米国催眠療法士協会
認定トレーナー