夢で、興味深い体験を しました。
知りたいことの答えを 夢の中で得て その通りだったという体験です。
その日の私は、数年前に見ていた動画をふと思い出し、それを再び観ようとyoutubeで検索していました。
けれどタイトルがどうしても思い出せません。
タイトルが思い出せず、一般的な関連キーワードを打ち込んでみると 多くの動画が表示されますが、私の探している「それ」ではありません。
半ば諦めて、その夜は休みました。
そして 明け方、目覚める直前の夢の中でも、私は 動画を検索をしていました。
潜在意識は この 前意識レベルで よく働くのです。
そして、夢の中ではっきりと(探していた)動画のタイトルが見えました。
夢だけれど、その時の私は(これ!そう、このタイトルだった!)と、そのタイトルを覚えておこうと思ったところで、目がさめました。
さっそく朝一番 ! キーボードに「夢で見たタイトル」を打ち込みました。
そして、探していた ’あの動画’ が 出てきたのには、正直いって驚きました。
というのも 夢が教えてくれたのは、主タイトル(顕在意識で覚えていたもの)でなく、記憶した覚えのない副タイトルの方で、その副タイトルが検索にヒットしたのでした。
意識は すべて見ている
通常は、副タイトルが視界に映っていても、意識にあがることはないでしょう。
記憶することもありません。
意識的に脳で記憶しておくとしたら、普通は 主タイトルのほう。
ところが潜在意識は視界に入ったもの、すれ違った人、風景、視界の端に写り込んでいるけれど、 注目していない 周辺情報をすべて 記憶し、気づいているといいます。
街角ですれ違っただけの人の顔、行き過ぎる車の色や形、チラ見しただけの文字など、膨大な情報、記憶の保管倉庫。
夢が My Google
ヒプノセラピーのワークでも、すっかり忘れていた 過去の詳細な事柄が、ふぅ〜と自然に浮かんで来るのは、よくあることなんですよ。
知るはずのない歴史だったり、言語だったり。
先日の、受講生が想起した13世紀の史実も、意識的には憶えていない、知らないと思っていたことだそうです。
私自身も学生時代には、翌日のテスト問題を 前夜の夢で見た体験があります。
夢ですが、とてもリアルで 細かな活字まで くっきり読めたのでした。
さらに思い起こせば、夢で見た何かと 起きてから知ることになる情報とが一致したことは一度ならず。
一人ひとりに ある My Google, amazon …. 自分だけのウィキペディアといえそう。
今や 時間や空間を超えることは「意識」には出来るというのが 瞑想家や神秘家、そして科学者の ”常識” になっています。
皆さんは 何を 夢に尋ねたいでしょうね。
璃子 Riko Claire
アウェアネス・インスティテュート
Awareness Institute
ヒプノとサイキック
レッスン / セッション
米国催眠士協会・米国催眠療法士協会
認定トレーナー