今の人生を計画してくるとき、私たちは大切な出会いや選択を見誤ることがないようにサインを決めてくるという説があります。
今日は、米国のヒプノセラピスト(催眠療法士)マイケル・ニュートン博士の ご著書から紹介します。
そのデジャビュの感覚は、 大抵は ほんの一瞬!
とても瞬間的で、自分だけに響くサインです。そこに 論理や理由は不在だし、深く考えてしまったり、理由を探しているとそんなサインを見逃してしまいそう。
自分で決めてきた「お約束の出来事」は、デジャビュ(既視感)という形でも体験するといいます。
注)デジャビュは déjà vu(既に見た)という過去完了のフランス語
もう一度、今と同じ人生を体験していた時の記憶であるとか、生まれる前に下見をしたとか…いくつかの説明がなされています。
デジャビュ 3つのケース
デジャビュには、3つの考え方があります。
①生まれる前に予め、下見してきた潜在記憶
重要な意味を持つシーンなので、忘れないようにソウルに刻印しているという説です。
②かつてと同じ人生を再体験している
再び同じ人生を履修しているという時空概念です。つまり未来も過去も 同時に存在しているという解釈です。
③次元が緩んで、無意識に各次元を行き来している
ゆえに無意識的に未来を行ったり来たりしていて、今起こった未来をすでに知っていたということ。
デジャビュ体験は、 意図せず アシック・レコードに 繋がっている方が多く体験しているとも言われています。
脳科学では
一方で、デジャビュ体験は脳科学的にも説明できるようです。
外部から得た情報が記憶を作る海馬を通過するときに、それぞれの情報の小さな断片が時間差を持ってバラバラに通過して行くと、先に到着した記憶の断片と、ほんの少し遅れて到着した断片とでは時間差があります。
そこで、先に到着した記憶を 以前にどこかで見たことがある気がする…という説です。
あたかも 一つの体験に時間差があるような錯覚である(脳の誤作動)という解釈ですが、それでもなお、前に絶対に知っていた!ということや、デジャビュの次の瞬間に起こることさえも知っていて、その通りになる体験をしている人々もいます。
意識が時空を飛び越え(夢の中などで)アカシックに繋がり、下見をしているのだとしたら説明がつきますね。実際、神智学ではそう伝えています。
私は、後者の体験が多いので、脳科学的な説明には無理があるように感じるのですけれどね。
また、デジャビュが多い人と、殆ど体験したことがない人とでは直観力の精度が違うという説もあります。
これは転生回数の違いとも 関連づけられています。
こうした神秘学にはレッスンで触れていますし、 サイキック(直観力)さえ、もはや特別ではないことを「サイキックリーディング」のクラスでは体験いただけるでしょう。
超能力者になるためでなく、あなたとは、あなたが思うより ずっと可能性のある存在!という気付き。
その体験が アウェアネス!
璃子 Riko Claire
アウェアネス・インスティテュート
Awareness Institute
ヒプノとサイキック
レッスン / セッション
米国催眠士協会・米国催眠療法士協会
認定トレーナー