時間と空間の概念は 密接に結びついていて、対になって”時空”という一つの次元を構成しています。
空間とは 物体同士を分かつ 範囲の広がりのこと。
奥行と幅、高さという3つの次元だけが (通常の)人は 認識できます。
しかし視覚をはじめ、肉体の器官で捉える領域だけが対象ですから、スピリチュアリティ(潜象世界)を解釈するには 3つの次元だけでは 不十分であることは明らかです。
この世界には、器官としての五感では 捉えることのできない領域(=潜象界)が存在しています。
むしろ 潜象世界のほうが大部分を占めていて、ほとんどの現象の原因であるとさえ 言うことができます。
というのも、宇宙空間を研究する科学者たちによれば、目視できる星々やガスは 曠然たる世界の、ごくごく一部でしかなく宇宙全体の 5%にすぎません。
そして、その5~6倍のダークマターと、ダークエネルギーと呼ぶ 正体不明のものが大部分を構成していると考えていますが、宇宙と意識の関係を悟っていたスピリチュアリティの探求者たちは、あることを知っていました。
それは…
私たちの意識や感情は 宇宙での ダークマター、ダークエネルギーに相当し、これらのものからあらゆる現象が立ち起こっていること。
*ダークマターやダークエネルギーという語は、暗黒で”見えない”という意味ですから、決してネガティブな実体を指すわけではありません。
様々な物体や現象は、4次元から発生しています。
4次元とは周波数の世界ですから、4次元にある周波数やエネルギーが原因になり、下位の次元(3次元)で顕在化したものだけが、姿を顕します。
つまり現実です。
人間の肉体は物質なので時空間の制約を超越することは困難ですが、意識は物質の性質を持っていません。
そのことが理由で、意識が時間を旅し、過去や未来に触れるのと同様に、意識は空間も旅し、離れた場所に意識を投影(=リモート・ビューイング)できます。
この事実は、アトランティス文明を葬った大洪水を生き残った者たちが後世に伝え、のちに選ばれた者たちが受け継いできた秘密教育です。
今の文明の黎明期には古代エジプト王朝において神官の一派が、次いで紀元の初期には 原始宗教、それから中世の秘密結社、エソテリック団体(ミステリー・スクール系)が、それぞれ守ってきたものです。
これらは、今となっては すべての人類に役立てるべきもの。
ともに進化しなければ 人類の多くは 露と消えたアトランティスと同じ運命にあり、歴史の行間に埋もれてしまうかもしれません。
このような知識と潜在意識の実践ワークによって、あなたは自分の可能性、本当は どんな存在かについても、深く考えはじめるかもしれません。
私たちには 驚くべき能力があることを、ただ 知るだけで良い人もいます。
けれど、たったいま、それを体験することで、人生が大きく変わるための 起爆剤を必要としている人もいるでしょう。
現実は、これしかない!という制約的思考を、ただ信じ切ってきた人類が、その思考を手放していくと、きっと大多数の人々は、人生、価値観、おそらく仕事も住まい方を 本当に変えてしまうでしょうね。
璃子 Riko Claire
アウェアネス・インスティテュート
Awareness Institute
ヒプノとサイキック
レッスン / セッション
米国催眠士協会・米国催眠療法士協会
認定トレーナー