あなたは 振動するエネルギーの世界にいる 存在です。
あなたらしい 固有の周波数で振動しています。
ミクロな視点では、たった今も あなたは 10の24乗/秒という超高速で 揺れています。
その揺れは 感情や考えとともに、瞬間ごとに 変化し続けていて、こうして記事を読んでいるだけでも、考えや感じていることを振動という形で放っています。
振動は、すなわち想念振動とも言えるもので、ある種の磁気データ。
このデータ、周波数で振動するデータが 3Dプリンターのように、あなた自身の体験世界を創造しています。
あなたが、あなたの放つ振動(考えや感情)が チューニングしているとおりに 顔つきや肉体の特徴、実体が形成されていると聞いたことがある人も多いでしょう。
こうした振動は、人間のみならず すべての生物が 細胞と細胞群から放っています。
その微小な振動を検出し、機器を起動する技術は、日本で開発されつつあることも知っておきたいですね。
今、成功しているのは、思考の脳波を検知して ソフトウェアを起動させるシステムです。
”こうなれ!” という脳波を増幅したものを信号化して 機器をON / OFFできるのですね。
こうして注目されているものが ブレイン・マシン・インターフェース( B.M.I )です。
B.M.I.は、脳波を信号化しています。
※この研究は 米国のDARPA(国防高等研究計画局)で、戦場で負傷した兵士を支援する目的で1970年代から研究に取り組んでおり、2016年、ピッツバーグ大学の研究チームが手足が麻痺した患者の頭部に脳波を検知する小さなチップを埋め込み、ロボットアームを操作する実験に成功しました。
一方、いま 私が ここで挙げたいのは、もっと 精妙(と思われる)想念の磁気データのほう。
脳波ではなく 想念、思い、感情のセンサーは 脳波とは異なるものと考えられていて、脳波を読み取るプローブやヘッドセットは不要ですし、想念は 空間を自由に伝搬するため 機器への電線、導線も要りません。
なんといっても、想念パワーの最大の特徴は、障害物で絶縁されないことにあるのです。
かつて この原理を プリンストン大学が研究していた例として、ある日、世界のどこかで大惨事が発生すると、地球の反対側からでも 想念センサーが感知して、グラフが大きな線を示したことが挙げられています。
この想念が、地球の反対側にまで、なぜ反応を起こすのか、到達できるのかについては、まだ人類は明らかにできていません。
こうした想念センサーは、それを受信するという 一方向が やっと機能しつつある段階ですが、ひとの想念の さまざまな物理作用については 多くの研究があります。
ディーン・ラディン(米国)は 光りの光子は、人の想念で動かされることを 次の実験で確認しました。
まず 微弱な光源から出た光子が 二つのスリット(孔)を通過するようにセットします。
あらかじめ それぞれスリットには 均等に光りが当たるように調節し、スリット通過後の光子を検出する検知器を配置しておきます。
こうすれば光子は 二つのスリットいずれか一方を通過し、どちらのスリットを通過したかの比率は50%ずつになるはず。
実際、装置のそばに人がいない時は そうなりました。
ところが、人が装置の前に座って、光子に ”片方のスリットだけを通過する” ように念じると、その比率が変化したのでした。
普通のひとの想念が 光の波に干渉し、光子を動かしたと推論される例です。
ほかにも、人の意識に 機械の挙動が影響を受ける現象は、別のテストでも確認済みです。
プリンストン大学のジャン教授は、壁の上からポリエスチレンの小さなボールが数千個、滝のように落ちてくる装置を作りました。
上から落とされるボールは、壁に打たれた杭の間を通り、下に並べられた 容器のどこかに入るという、まさしくパチンコ台と同じ仕組み。
この実験で、落ちるボールに対して 参加者が “左に入れ” あるいは ”右に入れ” と念じました。
その結果、左右の容器に入ったボールの数は、わずかながら異なっており、ひとの想念が ボールの動きに影響を与えたことが確かめられたのです。
このデータから言えるのは、人の想念は 機械をコントロールできる技術に、充分に応用できる可能性があるということ。
ひとの想念は、物質の動きや量子に影響するだけでなく、脳を持たない植物とも疎通をおこなっているらしい..という体験は、皆さんにもあるでしょう。
アウェアネスIns.のスタジオには、常に植物や切り花を置いていますが、特に切り花で、空間に漂う想念エネルギーの効果(かしら?と思われる)現象を 見ることができます。
一般に、切り花は数日すると、花びらが茶色に褪せて、萎れますね。
ところが、スタジオに置いている花びらは 茶色になるのでなく、花びらが透明に透き通るようになって、水分が無くなることで 花弁の厚みだけが 失せていきます。
腐敗して 落ちることは、滅多にありません。
蝋人形ならぬ、半透明なロウ植物のように見えるのです。
ところが、ちょっと重いセッション・ワークを行いますと、その時のお花は普通に枯れてしまいます。
また、アメリカの植物学者 ルーサー・バーバンクが、とげのないサボテンを生み出したことも想念のちからが働いたのでは?ともいわれています。
彼は、砂漠で収集したサボテンに、心を込めて念じたそうです。
”お前は私が守ってあげる。私が守ってあげるから、棘はもういらないんだよ”。
そしてある日、小さな茎が 芽を出したとき、その茎にトゲは なかったといいます。
このバーバンクのサボテンは、今でもスミソニアン博物館(米国)で見ることができます。
まだ解明されていない この想念エネルギーは、テレパシー(思念送達)やサイコキネシス(念動)というサイキックの一例。
わたしたちの想いは、距離や障害物を通り抜けて伝わる振動であること、瞬間移動であることなどは、サイキックのワークスで、実際に体験していきますから、興味ある方はどうぞ。
原理を知り、実践してみると、ひとの可能性、あなたの能力に もっと気づけることでしょう。
璃子 Riko Claire
アウェアネス・インスティテュート
Awareness Institute
ヒプノとサイキック
レッスン / セッション
米国催眠士協会・米国催眠療法士協会
認定トレーナー