人生の情報(アカシック)をリーディングしたり、セラピーをするようになって驚いたことのひとつ。

それは「人生には脚本があり、自分と同じ脚本を持つ人が いる」というシンクロ・ストーリーを たびたび 発見できたことでした。

例えば、北海道のAさんと九州のBさんが、同じストーリーを体験しているという コピー&ペーストのような人生展開が 実際に多く あります。 たとえば(会社での )上司の年齢や性格、同僚の年齢や性格、彼らが 発する言葉行動、社内での問題と その成り行き全く同じということ。

つまり、毎日どこかで 同じ劇が再演されているようなのですね。

偶然にしても 奇異すぎることで、衝撃の発見でした。

このように マッチする例は 1人や2人でないことから 、私は、人生にパターンがあることを知りました。

私が 全国から相談を受ける最大のスピリチュアル・サイト鑑定していたせいもあるのでしょう。

ひとさまの人生を観るデータ量が多かったのです。

しかし、世界でそのことを知っているのは私だけかもしれないという、なんとも言えない孤独を感じていました。

このことは とてつもない秘密 に思えてならなかったのです。

映画 ”マトリクス” で、主人公のネオが、虚構世界のしくみを知ってしまったように。

今も、あなたの知らない誰かが、あなたとそっくりな職場体験や人間関係を体験している可能性があります。

そうしているうちに、アウェアネスIns.で学ばれた方々の中にも 人生物語が ”そっくり” パターンがあることを発見しました。

…誰とそっくりかというと私自身に。

まるで、私の過去を見せてくれているような受講生に、クライアントの皆さん!

プロジェクターに映し出された 再上映の映画を見ている気分。

主人公は、皆さんであると同時に、過去の私の一部なのです。

シンクロニシティの定義”を ユングは以下のように述べています。

(※心理学者のユング催眠を学んだ一人)

シンクロニシティとは、出来事と出来事のつながりを 合理的に説明することが難しく、互いに意味を持ちすぎる一致をみる現象を指す。この現象は、過去と未来を含めた心的時間が一致することで生じる。」

ユングの解釈によれば、こうした一致体験は、私たちが 時空を飛び越えていることを意味しています。

同じことを もう1度(つまり2度)追体験しているのだというのですね。

通常、私たちは以下のように 感じています。

「偶然の一致の確率論」
1回 なら … たまたま
2回 … まぁ、そういうことも あるかもね
3回 …. 奇跡! 引き寄せ!
4回以上 …. 確実な意図 を感じるわ

また こうも 説明ができます。

ここに ひとつのタイムライン(時間軸)があります。

少し先のタイムラインを走っているAさんが、ある行動や反応を起こします。

すると、そのタイムラインにAさんの歩んだ轍が刻まれます。

別に、Aさんと似た周波数の(思考や感情の傾向を持つ)Bさんが やはり そのパターンの人が乗りやすい 同じタイムラインを 少し遅れて進んできます。

そこで同じ 時間ポイントに差し掛かると、前に歩んだAさんの轍がすでにあるため、無意識的に進めば、そのまま Aさんと同じ言動をし、同じ結果、出来事を体験するように 進んでいってしまうのです。

残留エネルギーの周波数が、似たエネルギーの周波数を引き寄せてしまうという例ですね。

毎瞬間、意識的に 言動や思考を選択しながら生きていれは、先に誰かが作った轍とは別の、新たなタイムライン(進路)を 歩むことができ、新しい轍を作ります。

それらが 今も どんどんアカシックに書き込まれて、 人生パターンバリエーションを生み出しているという説です。

オリンピック競技などで、ある新記録が誕生した途端に、世界中の選手が同レベルの記録を出すことは よく知られています。

その理由は 新しい轍を作ってくれたから、その道へも進みやすくなったからだと いえるのです。

とするならば、私たちは、後から続いて走ってくる世代、人々のためにも より良いタイムラインを築いていきたいもの。

この世の真理は、物語よりも奇妙なもの」とシェークスピアが書いていたこと、私には 興味深く思われます。

璃子 Riko Claire

アウェアネス・インスティテュート

Awareness Institute


ヒプノサイキック

レッスン / セッション


米国催眠士協会・米国催眠療法士協会

認定トレーナー